活動理念
国境を越えた学びを、
次の看護へ。
Lifeline Beyond Borders(LBB)は、日本と米国の看護師・看護学生が、それぞれの医療制度や看護実践、臨床での考え方を共有し、互いに学び合う機会をつくっています。
異なる環境や文化の中で培われた看護に触れることで、「なぜこの実践が行われているのか」「自分たちの現場に何を活かせるのか」を考え、新たな視点を日々の看護へつなげることを大切にしています。
また、知識や技術だけでなく、臨床判断力、自ら考え行動する力、そして患者の意思や権利を守るために声を上げる力を育むことも、LBBが目指す学びの一つです。
参加者一人ひとりが得た経験を自分の現場へ持ち帰り、実践し、共有する。その小さな循環を積み重ねながら、国や地域を越えて看護の可能性を広げていくことを目指しています。
将来的には、日米で培った交流を基盤に、アジアをはじめとするより多くの地域へ学びの輪を広げていきます。
運営メンバーを見る
互いの強みから学ぶ
LBBでは、日本とアメリカ、それぞれの看護の経験や考え方を持ち寄り、互いに学び合うことを大切にしています。日本で培われた患者さん一人ひとりに寄り添うケア、安全への配慮、チームで支える実践に加え、アメリカの看護師に求められる専門性や主体的な臨床判断についても共有します。看護教育や看護師の役割、臨床判断のプロセスの違いを学びながら、それぞれの現場の文化や業務範囲、医療環境に合わせて、学びをどのように活かせるかを考えていきます。
運営メンバー

You Sato
Lifeline Beyond Borders 創設者 · BSN, RN
Lifeline Beyond Borders(LBB)創設者。現在、ワシントンD.C.のChildren’s National Hospital Emergency & Trauma Centerにて、看護師として小児救急・外傷看護に従事しています。2023年に慶應義塾大学看護医療学部を卒業後、米国で看護師資格を取得し、臨床経験を重ねてきました。
2022年に国際災害看護研修へ参加した経験をきっかけに、国や医療制度の違いを越えて看護師同士が学び合うことの価値を実感。これまでGlobal Nurse Summit、慶應義塾大学、米日カウンシル年次会議などを通して、自身の臨床経験や国際看護について発信してきました。
その経験をもとに、日本と米国の看護師・看護学生が実際の医療現場を通して学び合える機会をつくるため、Lifeline Beyond Bordersを設立。臨床見学、救急・災害医療シミュレーション、症例検討、メンタリングなどを組み合わせた国際看護プログラムの企画・運営を行っています。
2026年には、臨床ケアおよび国際的な看護メンタリングへの取り組みに対し、Children’s Nationalの看護部門よりSpotlight表彰を受賞。英語・日本語・中国語を用いながら、救急看護と国際交流の両面から活動しています。

Kelly Williams
LBB共同創設者 · プロフェッショナル・プラクティス・スペシャリスト · 救急看護師・教育者
Kelly Williamsは2013年から看護師として勤務し、2014年から救急部門と外傷センターで経験を積んできました。現在はワシントンD.C.のChildren’s National Hospitalの救急・外傷センターでプロフェッショナル・プラクティス・スペシャリストを務めています。また、メリーランド州クイーンズタウンの、病院とは別に設けられた救急施設でも臨床看護師として勤務しています。
日本、スーダン、エチオピアの看護学生と看護師を対象に、小児救急医療や災害への備え・対応を学ぶ国際保健プログラムで、進行や指導を中心となって担当しています。小児救急ケアや職員の心身の健康をテーマに、複数の学会・会議で発表してきました。また、新人看護師の教育にも力を入れています。
