プログラムでの学び
見学と演習で学ぶ、
救急・災害看護
臨床見学、シミュレーション、意見交換を通じて、ケアの方法と判断の根拠を学びます。臨床推論や患者さんの意思・権利を守るための関わりについて考え、それぞれの現場で看護師の役割や業務範囲に応じて実践する方法を検討します。

救急・災害時の対応
経験の共有や演習を通じて、トリアージ、多数傷病者への対応、災害への備えについて学びます。地域や医療現場の状況を踏まえ、対応方法の違いとその背景を考えます。
トリアージ · 災害への備え · 患者安全

臨床技術と臨床推論
シミュレーション、止血の訓練、除染の演習に取り組みながら、アセスメントやケアの優先順位、情報共有について、判断の根拠を考えます。
シミュレーション · 臨床判断 · 振り返り

リーダーシップと国際交流
患者さんの意思や権利を守るために働きかけること、気づいた懸念をチームに伝えることなど、看護師の役割を考えます。役職にかかわらず、状況に応じてチームの中でどのように行動できるかを学びます。
コミュニケーション · 患者の権利擁護 · 協働
学習の進め方
見学で得た気づきを、実践に活かすために
観察する
実際のケアを見学し、自分の現場との違いや、その背景に目を向けます。
振り返る
判断の根拠を確認し、それぞれの現場から学べることを整理します。
現場に合わせる
地域の文化や医療制度、看護師の役割・業務範囲を踏まえ、取り入れられる方法を考えます。
行動に移す
学んだことを周囲に伝え、同僚と協力しながら、現場での改善に向けてできることを考えます。
臨床判断と看護の自律性
ケアの根拠を考え、判断に活かす。
看護師が自ら判断して行動するには、知識や技術に加え、周囲と情報を共有し、自分の判断に根拠を持つことが大切です。LBBでは、患者さんに寄り添う姿勢と臨床推論をもとに、それぞれの役割や業務範囲に応じた行動を考えます。
- 看護師は何をアセスメントし、どのような変化に注意を向けているか。
- ケアの優先順位は何か。その判断にはどのような理由があるか。
- 気づいた懸念をどのように共有し、どの時点で他の医療者に相談や対応を求めるか。
- これらの考え方を、自分の臨床現場でどのように活かせるか。
今後のプログラムづくり
事前学習から帰国後の振り返りまで
参加者の声をもとに、事前学習、現地での見学・演習、帰国後の学びの共有を充実させることを目指しています。以下は、今後のプログラムに向けて検討している内容です。
参加前
基礎知識を確認する
医療制度と看護師の役割、災害看護とトリアージ、救急・小児医療の用語、心電図と循環器の基礎について、事前学習の充実を計画しています。自分の現場でのケアも振り返り、見学先との違いや共通点を考える準備をします。
参加中
目的を持って観察する
臨床見学、シミュレーション、意見交換を通じて、ケアとその判断の根拠を学びます。今後は、症例をもとに振り返る機会や、チームの状況に応じたリーダーシップを学ぶ機会を充実させたいと考えています。
帰国後
学んだことを周囲と共有する
授業やワークショップ、後輩への指導、患者安全に関する提案などを通じて、学んだことを周囲に伝えることを勧めています。こうした取り組みを支え、病院や学校、地域で経験がどのように活かされているかを確認していきたいと考えています。
ここでは、これまでの活動と教育目標に基づく学習内容をご紹介しています。今後のプログラムの日程、期間、費用、参加条件は、運営メンバーにお問い合わせください。
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